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【個人ブログ】一人前の教師を目指して、きょうしのたまごは今日も頑張ります。
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ご存知の人も多いと思うけど、
島根県の中学校で教諭をされていた田尻悟郎先生が、
今年度から某大学の教授に。
田尻先生は、英語教育のスペシャリスト。

(正直、スペシャリストとかカリスマとか呼ばれているけど、
僕個人的にはあまりこの表現は好きじゃない。
なんだか、そんな簡単な言葉で表現するのはどうかと思う。)

日本の英語教育で活躍した先生に送られる「パーマー賞」を
受賞された。
英語スキルが高いだけじゃ無理だろう。
人として素晴らしい人なんだろう。

僕は、まだ直接講義を受けたわけではないので、
テレビで観たり、
講義を受けた人の話を聞いたり、
すれ違って会釈をしたぐらいだけど。

今度、その田尻先生とイベントでご一緒させていただくことになる。
本当に楽しみでしかたない。

指導法についても聞けたらいいなと思うけど、
それよりも、僕たち生徒と話をするときの眼を見たい。
どんな眼をして話されるのだろう。

僕の生徒は、僕の眼を見ている。
授業に入った瞬間、
答えを正解した時、
答えを間違った時、
自分が授業中騒いだ後、
授業後、
彼らは、僕の眼を見ている。


言葉は嘘をつけるけど、眼は嘘をつけない。


それを、高校生の彼らも当然本能で分かっている。
だから、僕の眼を見る。

僕は、性別問わず、
何に惹かれ、何に魅力を感じるかというと、
眼だと思う。
眼は、全てだと思う。

だから、田尻先生の眼を早く見たい。
何百、何千という生徒たちが魅了されたその眼を。


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『否定しながら 突破口を見つけ出す』


あるテレビで言っていたこの言葉が印象に残った。


親でも先輩でも上司でも、
ただ『否定』だけする人が少なくない。

でも、それは絶対に違う。
『否定』の後には絶対に『突破口』を見つけることができる
ような言葉が必要。

忘れそうなので、日記に残しておこう。



教師の卵より


久しぶりに日記を書きます。

気がつくと、大学院博士課程1年目の半年が過ぎました。
「教師」というのがただの夢から、
仕事として考えようと思ったのが、
大学4回生の時。
あれから、もう4年目を迎えました。

「石の上にも3年」という言葉があるけど、
この数字は結構意味のある数字に思えてきました。

初めの3年間は、もちろん自分の中では本気で教師を目指して、
一生懸命頑張って、教師とは何かを熱く語っていました。

でも、今振り返ると、
それはやっぱりまだ「夢」のレベルだったように思う。

スポーツでも、勉強でも、友達関係でも、恋でも、

スタートラインに経つのは1年目じゃなくて、
きっと3年経ってからなんだと思う。

だから、中学生1年生にとっては、
高校というスタートラインに経つ為に3年間を過ごしてほしい。

高校生は、大学生活をめいいっぱい楽しむために、
高校生活3年間を頑張ってほしい。

そう思います。


教師の卵より


今日、初授業が終わった。
昔からの夢だった授業。
苦労してようやくたどり着いた授業。

授業が終わり、生徒が帰っていき、
誰もいない教室で僕は10分ほど、ぼーっとしていた。

今帰ったら、この気持ちを忘れてしまいそうで。

もう少し、ここにいたいと思って。


とにかく、緊張と不安と楽しみで、今日は食事が食べられなかった。
いままでに味わったことのない緊張感だった。

でも、僕の尊敬する人が言っていた。
「もう何年も教えているけど、今でも授業前はご飯が食べられない。」って。

僕も、この緊張感はずっと持ち続けたいと思った。
教師でいる以上。

いつかこの緊張感がなくなるときが来たら、今日のことを思い出して喝を入れたい。

この緊張感は、きっと教師として必要なものなんだと思う。


教師の卵より


英語、中国語の会話能力が高い人が「できる教師」と思っている人は少なくない。

じゃあ、それなら「あなたは、今すぐ教師をやめないといけない」というしかない。

その人の考えで言ったら、
“一番良い教師”は「ネイティブスピーカー」っていうことになるでしょ?

教師にとって、「教師自らの言語能力」は当然必要だけど、
「指導力」を忘れないようにしたい。

とくに、私がいるこの世界はそれを忘れてしまうときがある。


教師の卵より