生徒にとっては、皆教師

校長先生

教頭先生

専任講師

常勤講師

非常勤講師

そして　教育実習生


こうした　いわゆる『先生』たちの立場で考えると
給料も仕事量も地位も名誉も違う

教育実習生なんて　『実習生』なんだよ
だから
彼らの多くは　見習い感覚で授業をする
だから
彼らの多くは　責任感が少ない

非常勤講師だってそう
彼らの多くは『自分はまだ“非”なんだ』って思っている
彼らの多くは別の仕事を持っていたり
彼らの多くは別の目標がある

でも




一度　考え直そうよ





生徒たちからしたら

みんな同じ『先生』なんだよ

『先生』の発言や行動　考えや教え…
全て『先生』から言われた言葉として
生徒の心に響いている



だから



『先生』である以上　『先生』でいなきゃ

『教壇』にたった以上　『先生』でいなきゃ



教師の卵より

“叱る”相手

「いじめは駄目だ！」
「いじめた生徒は、どんな理由であれ叱るべきだ！」

ごもっとも。
いじめた生徒は、もちろん注意して当然。



でも、その子だけでいいの？



いじめた生徒、いじめられた生徒のその空間には、必ずクラスメイトがいるはず。


そんな空間にいる生徒は？
自分には関係ないと思っている生徒は？
見て見ぬふりをしているそんな生徒は？
いじめられている子が助けを求めてることすら気付かない生徒は？

きっと、当事者だけに教師は目を向けていると、
きっと、いつまでたってもその“空間”は良くならないよね。



でも、もっと怖いのは、

当事者のみを叱る教師
見て見ぬふりをしている教師
いじめられている子が助けを求めてることすら気付かない教師


教師の卵より

初日記

初日記です。
最近、雨続きでしっとりな生活を送っています。


教師の卵より